2019年度 総会・シンポジウム
2019年6月22日(土) 幕張聖書バプテスト教会にて
2019年6月22日(土) 幕張聖書バプテスト教会にて聖書と精神医療研究会の総会・シンポジウムが開催されました。総会では2018年度事業報告・決算報告がなされ、2019年度事業計画・予算案が発表されました。
また、上山要代表理事より『関わり、育てる責任』というテーマで第一コリント3:1-9から 説教が語られました。
司会の笹岡理事
総会に引き続き、臨床発達心理士・自閉症スペクトラム支援士の岩本陽子氏を講師としてお迎えして、「 発達障害について考える 〜 こころと関わり、こころを育てる 〜 」というテーマでシンポジウムが開催されました。
シンポジウムではまず、「神経系発達障害」「自閉症スペクトラム障害」「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」「限局性学習障害(SLD)」の基本的な理解を確認し、発達障害のある子どもたちとの関わ方、その心が育まれていく過程にどのように関わっていくことができるのかを学びました。
「家族へのアプローチと連携」、さらに「日曜学校・教会学校での取り組みの可能性」に思いを向けることもできました。
また講義の途中には「聖書の時代の発達障害」という興味深い発表もありました。
シンポジウムの講義内容は今秋発行のジャーナルに掲載予定です。